yn2011's blog

技術メモ

VSCodeでTypeScriptを書くときに役立った拡張機能まとめ

1~2週間ほどVSCodeでTypeScript(+React)を書いていたので、その際に役に立った拡張機能をまとめ。

環境

TypeScript Importer

  • TypeScript Importer - Visual Studio Marketplace
  • 未インポートのモジュールを利用してコードを書き始めると自動的にインポートの宣言文を挿入してくれる
    • ただし、たまに意図しない動作をしたり、あるいは動作を期待していたら動作しなかったりすることがある気がする
  • VSCodeのコマンドパレットからAdd Importを実行すると、インポートするモジュールを選べる
    • 自分でインポートの宣言文を書く気にはなれないのでこれがけっこう便利

TypeScript Import Sorter

  • TypeScript Import Sorter - Visual Studio Marketplace
  • VSCodeのコマンドパレットからSort Importsを実行して、インポートの宣言文をソートできる
  • 設定すればファイル保存時に自動的ソートすることもできて便利("importSorter.generalConfiguration.sortOnBeforeSave": true

Move TS

Prettier

  • Prettier - Code formatter - Visual Studio Marketplace
  • コード整形。使ってみると、これなしの開発は考えられなくなる
  • 自分は元々使っていて、TypeScriptファイル保存時にもPrettierが自動的に実行されるように設定した

ES7 React/Redux/GraphQL/React-Native snippets

その他

  • lintについては、今後はTSLintではなくESLintがTypeScript対応を進めるという発表があり( TypeScript Roadmap: January - June 2019 · Issue #29288 · Microsoft/TypeScript · GitHub)しばらくは手を出さなくていいかなと思ってる
  • 自分は、ES5のコードベースでもPrettierを使うならESLintはno-unused-varとかno-unreachableぐらいで十分だと思っていて、TypeScriptについてはVSCodeが最低限の警告を出してくれる(no-unreachableは警告してくれないみたいだけど)のであまり困っていないというのもある

まとめ

  • そういうわけでTypeScript書いていきましょう